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2023-01-01から1年間の記事一覧

女性蔑視社会における宝塚歌劇団

25歳娘役が転落死した原因として過重労働を認め、過密スケジュール回避のために宝塚歌劇110周年記念行事含め多くの公演が中止された。時間はかかり過ぎたと言える。 ここに至るまでに、気も漫ろな状態で公演を強行したり、急遽停止中止も出ていた。 何よりこ…

102期を透明化する遺族と誰も責めたくない宝塚

宝塚歌劇団の25歳劇団員女性が9月に急死した問題を受け、11月14日に歌劇団が会見を行った。 その週の週刊文春には、転落死した宙組103期生が母親に送っていたLINEが掲載された。 しかしこれは宙組が文春のターゲットにされるきっかけとなった記事が、母親が…

宝塚ストライキ

宝塚歌劇団生徒の転落死により、大劇場公演やタカラヅカスペシャルの中止が決まった。また週刊文春を中心に記事が上がり続けている。 しかし別の組や劇場での公演はすぐに行われた。そのことに疑問の声も大きい。 個人的には急逝した生徒の103期と、その家族…

宝塚のダブスタとファンの潔癖性

宝塚歌劇団の公式HPにて、ファンアート(作品やスターを描いたイラスト等)のSNS掲載が禁止と表明された。プロアマ問わずイラストを上げていたファンは多く、驚きと悲しみで炎上状態である。またグッズの写真等の掲載も、ついでのように「お断り」とされており、…

星組公演の低迷から考える売上の要素

星組 全国ツアー公演『バレンシアの熱い花』『パッション・ダムール・アゲイン!』が、近年ワーストと思われる余りぶりを出している。 コロナ自粛も落ち着き、むしろその反動か瞬殺が当たり前になってしばらく立つ。しかし今回は公演数が少ないにも関わらず…

宝塚歌劇団と戦争の商業利用~なぜひまわりでなくディミトリなのか~

なお何故ウクライナではなくジョージアなのかという話であって、『ひまわり』をやって欲しい訳ではない。 星組公演『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』について、生田大和先生は「ジョージア舞踏をさせるために原作を探した」らしい。 しかし時期的に逆算し…