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ヘアアイロンより酷い舞空瞳の煽りにドン引き

パワハラの証拠見せて」発言の村上浩爾理事長が仕切る中、星組トップ娘役・舞空瞳が退団記者会見を行った。

 

予科本科の関係かつ同期の姉が転落死した直後、一切中止せずに開幕させた『ME AND MY GIRL』で「充実感があふれ」たという。

自殺といえばの『ロミオとジュリエット』、故人の作品に出演が叶ったこと、パワハラ犯として訴えられた芹香斗亜の相手役『ハンナのお花屋さん』について語った。

 

退団前のミュージック・サロンが『Dream in a Dream ~永遠の夢の中に~』というのも、死を美化したようなタイトルだ。

事件については『記憶にございません!』と退団作品を貫きつつ、自殺、死を多用しフワッと軽い印象にしている。

 

合意書を締結した以上よっぽど決定的なことでないと、遺族は動かないと高を括っているのだ。

特に102期の同期である自分には、批判してこないと分かっている。

しかし合意が発表されて1週間ほどしか経っていない。その合意もパワハラを認めさせ金銭を受け取る、引き換えのようなものだ。和解とは言い難い危うい状況で、身勝手な自己満足を優先した。

 

故人がヘアアイロンにより火傷を負ったことを軽視したとして、宝塚GRAPHは謝罪している。「仮に故人が目にすることがあれば故人を深く傷つけたであろうもの、多大な心理的負荷を受けたことを軽視する態度、故人を悼む気持ちを持っていない行為、故人・ご遺族を冒とくするもの」全て、舞空瞳の言動に当てはまる。

しかもファンしか見ないような内輪雑誌より、宝塚歌劇団の代表として発言する会見の方がずっと重い。

いくらなんでも不謹慎だ。

 

それも故人とも遺族とも近しい、音楽学校生活を共にした仲間の発言である。

白々しい笑顔と涙の奥に、もう人の心は残っていないのか。